ピナコテークとはギリシャ語で｢美術館」を意味し、アルテ･ピナコテークは旧絵画館を意味します。
その名の通り14～18世紀頃の絵画や美術作品を展示し、ラファエロやブリューゲル、ルーベンスなどの名画も多数あります。
ピナコテークは周りにあと2館あり、Pinakothek der Moderne（ピナコテーク・デア・モデルネ）は20～21世紀のアート、建築、グラフィック、デザインなどの複合美術館になっています。
ピカソやダリの絵画だけではなく車やバイク、パソコンなどの工業デザイン展示まで行われています。
Neue Pinakothek（ノイエ・ピナコテーク）は18世紀半ば～20世紀の作品の絵画や彫刻などを中心に展示し、モネやセザンヌ、ゴヤなどの巨匠の名画も見ることができます。
ミュンヘンを訪れた際は是非ピナコテークを巡ってみてはいかがでしょうか。

ミュンヘンにはBMWの本社があり、エンジンの円筒形を4つずつ組み重なってVier Zylinder（4シリンダー）と呼ばれています。
本社の隣にはBMW Welt（BMWワールド）とBMW Museum（BMW博物館）があります。
BMW Weltはショールームのようになっていて、車の展示は勿論、レストランや子供遊び場、お土産屋さんなどがあります。
隣のBMW Museumは本社4階から直接入れるようになっていて、車やバイク、エンジンなどをはじめ今ではお目にかかれない絶版車なども展示されています。
車好きでなくてもかっこよくスタイリッシュな展示が楽しめる作りになっています。

ケルン中央駅を出て見上げると、ケルン大聖堂が荘厳な外観で出迎えてくれます。
ケルン大聖堂の高さは157メートルあり、ゴシック建築として今でも世界最大級の大きさを誇ります。
あまりの大きさに完成には632年の歳月を要したそうです。
外観が美しいのは勿論、ステンドグラスの美しさも見逃せません。
大聖堂の名に相応しい威風堂々とした建造物です。